中央区

23 生田神社
場所 下山手通1-2-1

 1945年6月5日の空襲で神社境内と周辺に600発の焼夷弾が降り注ぎ、「生田神社の森は社殿と共に灰燼に帰した。…辛うじて生き残った6株の巨木群と東門筋に黒く焼けた超巨木の残骸」(「生田神社」学生社)北側の生田の森に巨木クスノキが傷跡を残しながらも大きく育っています。また、生田神社境内と鳥居の外の大きな防空壕があり、そこに避難した人々の多くが犠牲になりました。生田神社の隣に警防団事務所がありました。(今は交番)生田神社を守ろうとし、また多くの空襲被災者を助けようとして、20人以上の警防団の方が犠牲になりました。
生田神社正門
生田空襲の碑
大きな空襲の傷
生田の森の楠
生田神社灯篭
空襲で焼けた楠
空襲の傷を残す楠
空襲の傷跡