須磨区

原爆模擬爆弾投下地点
場所 若木町
 7月24日JR鷹取工場を目標に模擬爆弾が落とされました。アメリカ軍は、長崎に落としたプルトニウム爆弾と同寸法同重量の「パンプキン」と呼ばれる1万ポンド(約4・5トン)通常爆弾を使って訓練をおこないました。高度3万フィート(約9キロメートル)から目視により投下、155度で急旋回するというもので、原爆の衝撃波から逃れるために、落下地点から8マイル(約13キロメートル)以上離れていなくてはならなかったから、といわれています。神戸市内ではあと3か所三菱重工、川崎車輛、神戸製鋼所を目標に投下され、8人が亡くなっています。神戸製鋼所目標の爆弾は、灘区の山中に落とされたのでは、と言われています。
模擬爆弾投下場所付近