3 | 神戸電鉄工事の際の朝鮮人労働者の 宿舎があった源平町へのトンネル |
場所 | 檜川町3丁目 |
1928年当時の神有電車(現在の神戸電鉄)工事に、多くの朝鮮人労働者が働きました。そのための宿舎があり、神戸電鉄の線路の下に3カ所トンネルがありました。戦後も長く使われていましたが、2007年から宅地造成工事が始まり、2009年ごろトンネルはふさがれました。神戸電鉄工事に関わった朝鮮人労働者の慰霊碑は、兵庫区会下山公園東側にあります。工事では、13人の朝鮮人労働者が犠牲になりました。また、空襲の時には、この線路の下のトンネルが防空壕代わりに使われたことも伝えられています。 |
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檜川町から源平町へのトンネル(西側) |
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会下山公園の朝鮮人労働者の慰霊碑 |