灘区

12 神戸文学館(関西学院礼拝堂)
場所 王子町3-1-2

 王子動物園の西隣には神戸文学館があります。空襲で建物の一部が壊されました。1993年に元あった姿に直されましたが、空襲で黒く焼けたレンガの壁などはそのまま保存されています。
 文学館の中では、神戸ゆかりの作家、久坂葉子さんや、「火垂るの墓」を書いた野坂昭如さん、「少年H」を書いた妹尾河童さんなどが紹介されています。また、久坂葉子さんが、空襲被害にあって仮住まいをしていた石野早苗さんを描いた女の子の絵が、石野さんから寄贈され展示されています。
神戸文学館
文学館正面
空襲で黒く焼けた文学館壁面
神戸文学館の説明
妹尾河童の原稿
妹尾河童の色紙
久坂葉子の絵札
神戸空襲の記録