15 | 柳原天神社 電話局殉職女子職員慰霊碑 |
場所 | 東柳原町1-2 |
神社は3月17日の空襲で全焼しました。石灯籠や牛の石像も焼け焦げていました。 慰霊碑は 電話局に宿直していた女性職員が逃げ遅れ、下の自転車置き場にうずくまり、翌朝黒焦げの遺体で発見された5名のお名前が刻まれています。一人だけ生き残った方は、3月13日の大阪大空襲の際に、父親が「空気のある方、明るい方へ逃げないと助からない」と言ったのを思い出し、助かりました。しかし、自分だけ生き残ったことを責め続け、話すことができませんでした。神戸空襲を記録する会のお話を聞き、話すことが供養になると言われて、ようやく話し始めました。当時の兵庫電話局は戦後も使われた立派な建物でした。 |
柳原天神社 |
電話局殉職女子職員慰霊碑 |
現在のNTT |
旧兵庫電報電話局 |