兵庫区

12 兵庫図書館 戦災資料室(空襲記録)
場所 兵庫駅南側

 兵庫駅南側の図書館内に戦災資料室があります。1995年の阪神淡路大震災で、神戸中央図書館の戦災記念資料室のある2号館が倒壊しました。幸い展示物が無事で、1997年兵庫図書館内に移転し常設展示になりました。県民会館前にあった空襲で焼けたプラタナスの切株も残されています。空襲地図、写真、空襲を記録する会の収集した「炎の形見」遺品も展示し、空襲の被害のすさまじさを物語っています。
 3月17日の空襲では、兵庫駅や高架下に逃げ込んで助かったという証言がたくさんあります。
図書館入り口
資料室の案内板
空襲で焼けたプラタナスの切り株